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FIRE 達成に必要な2つのルールを解説※火事ではありません※

 

 

FIRE』が分からない、、言葉は聞いたことあるけど具体的にどういうこと??

という疑問にお答えしていきたいと思います。

 

そもそも『FIRE』 とは(Financial Independence Retire Early)という造語になり、日本語では経済的な自立による早期リタイアを意味します。英語を日本語にしただけじゃないかと思われるかと思いますが、この考え方が、現代社会における一つのライフスタイルとして発信されてから、メディアでも取り上げられる機会が増えたことで注目されています。

 

以下に『FIRE』という考え方をできるだけ分かりやすくまとめ、その達成に必要な2つのルールを解説させていただきます。

 

●FIREは誰がするの??

日本で早期リタイアというと定年より少し早くであったり、40代後半などでの早期退職をイメージしがちですが、ここでいう『FIRE』は自分が生活できるだけの資産をできるだけ早く保有することができた段階リタイアすることで、その後の人生を、自分のやりたいことを実現するための時間に費やすという前向きな意味を持ちます。

特に昔から勤勉が美徳とされる日本においては、会社に勤めて社会に貢献することが、人としての生きる道であり人生であるという考え方が一般的であり、まさに対照的てあると言えます。

 

昔の日本は高度経済成長期で皆が働いた分だけお金を稼ぎ、またそのお金を使うことで自分の欲求を満たすというサイクルの中で生活をしていましたが、特に2000年以降(ミレ二アル世代と呼ばれる)生まれの考え方は、それまでの世代の考え方とは異なり、お金や物に囚われるというよりは、自分の時間やライフスタイルの充実をより優先して考える傾向があると言われています。

 

今までの一般常識からは、このような発想を抱くことに対して、個人のワガママな考え方、まだまだ働けるのに人生の無駄使いに映ります。

今までの世代で通用していた考え方が、これからの時代でもずっと通用すると考えることの方が滑稽であるように思えます。人々の考え方も時代と共に変化するということが自然な流れであると思います。

 

この考え方は今の若者世代に限った話ではなく30代でも40代でも50代など幅広い世代から支持を得ているため、一般的な考え方として捉えられる日もそう遠くないかもしれません。

 

余談ですが、興味深い話があります。

多くの人が死ぬ時にする後悔が、『もっと自分のために時間を有意義に使えば良かった』だと一部の研究機関の調査結果で判明したそうです。

お金を稼ぐことに人生の大部分時間を費やし、結果的にお金よりも趣味や家族と過ごす時間が大切だったということに気が付くそうです。

ライフタイムエクスペンス(生涯支出)と向き合い、うまくコントロールすることができれば、自己実現のために有意義な時間を使えるという理想的な考え方に思えます。

 

●FIREはどうやってするの??

簡単に早期リタイアしたいといっても、まとまった資産がないとそもそも自由な生活なんてできないし、金持ちにしかできない一般人には関係のない話じゃないの??という声がちらほら聞こえてきそうな気がします。私も実際にその一人です。

 

FIRE』を達成するにはどうすれば良いのかということを専門家が出しました。そのためには2つのルールを守る必要があリます。

 

①まず第一に自分の年間支出額の25倍の金額を資産として保有すること。

 

例えば、

 

生活費が月20万円であれば20万✖️12カ月=240万

240万✖️25=6000万円

 

生活費が月25万円であれば25万✖️12ヶ月=300万

300万✖️25=7500万円

 

となり月の生活費が高くなればなるほど、Fire達成のために必要な金額が上がります。

もう一つのルールが、

② 年間に総資産の4%以下しか取り崩してはいけない。(諸説あります)

 

先ほどの

生活費が月20万円であれば20万✖️12カ月=240万

240万✖️25=6000万円

4%=6000万円✖️0.04=240万円

 

生活費が月25万円であれば25万✖️12ヶ月=300万

300万✖️25=7500万円

4%=7500万円✖️0.04=300万円

 

となり、1年間を支出金額と同じになります。ただここでの疑問は、総資産から年に4%ずつ取り崩していたら結局資産が減るよね。ということだと思います。そこで、この理論を実証するためには、先ほどの25倍の総資産を、年に%以上のリターン(配当)がある投資先で運用を行う必要があります。

そうすることでルール①、②の範囲で運用をしている限り資産が減ることはないという理論なのです。むしろ複利で投資を行えば年間で使える4%の上限金額が年々増加していきます。

 

また4%という数字は米国のSP500という株の成長率からインフレ率を引いた時の、投資家が市場の流れを把握する際に使用する平均値のため、でたらめに弾き出した机上の数字ではないそうです。

 

皆さんの中には結局投資をしないといけないじゃないか?プラスになる可能性もあるけど資産が減る可能性もあるだろ?投資=ギャンブルと思われる人もいるかと思います。確かに市場の影響を受け、資産の上がり下がりはありますが、先程の運用ルールを遵守することで、その成功率は96%、失敗する確率は4%と言われております。この数字を見てもまだまだ不安になる気持ちも分かります。

今まで日本で銀行に預けていても3%、4%の利子があった時代の名残で一度も投資をしたことがない人が、投資の話をするとギャンブルだからやめなさいという、お金に関する話はタブーである日本においてはよく見られる典型的な話です。

 

ただ記憶にも新しい、『某副総理大臣』が老後には2000万円の貯蓄が要りますよと、国は面倒見れないから自分達でどうにかしてくれと発言したことで炎上した発言の真意は、実は、日本国民全体の平均寿命が上がってきているため、今までの年金システムでは、全てを補うことは難しいから、皆さんも老後に備えるための準備をしてくださいね。ということだったと言われております。この発言から判断しても、何もしないと、国がお手上げな状態になることが目に見えているのに、何もしないままが正解であるとは言えない状況になってきている現実が、目の前に迫ってきているのです。

 

●FIREを達成するためには??

先に述べた目標金額が必要となるため、節約による支出の最小化と投資に費やす資金の最大化が必須となります。手元にあるお金を少しでも多く運用し、リターンで得たお金もさらに運用するという仕組みを構築することで、目標金額に到達する速度を上げることができ目標に近づけていくことができます。

また、先ほどの例で出した年間支出が低ければ低いほど目標金額は低くなり、また高くなれば目標までの金額が高くなります。

この目標金額の設定を自分のライフスタイルと相談し、無理のない生活を考えることがfireの第一歩だと思います。

 

また目標を達成するための手段として、副業による収入を投資に回すということも有効的です。

・ブログ(アフィリエイトアドセンス)、

・ユーチューブ、

・セドリ

・プログラミング(コーディング、LP作成、WEBデザイン) など

 

FIREという一つの目標を達成することができれば、仕事を続ける、続けないの選択、世界中を旅しながら上記のような副業だけをしながら生計を立てるなど、人生の主導権へ外的要因からの干渉を軽減できることが、非常に魅力的なポイントであると思います。『Fire』に関しましては投資先をどこにするのか?ドルコスト平均法のように定期的に投資に回した方が良いや、逆にできるだけ早く多く投資する方が金利の計算上で有利に働くなど諸説ございます。今回のブログで少しでもfireという意味をつかめて頂けますと幸いです。